日本のブランドは海外よりも劣っているのか? | 名古屋市内で手作り指輪つくっちゃう?

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日本のブランドは海外よりも劣っているのか?

日本のジュエリー文化は明治から

日本におけるジュエリー文化は、欧米と比べると一歩出遅れています。日本における結婚指輪の歴史は、明治時代から。ところが欧米における結婚指輪の歴史は、古代時代から既に始まっているのです。
では日本ブランドが提供している結婚指輪は、欧米と比べると質が落ちてしまうのでしょうか。何をどうとらえるのかは個人の自由ですが、「劣っている」と断言はできません。むしろ「世界最高峰」と見て問題はないでしょう。

ジュエリー文化はなくても美の文化は発達していた

日本でもジュエリー文化がなかったわけではありません。古代時代における日本でも、独自のジュエリーを愛用していたと思われる痕跡は見つかっています。ただ時代が進むにつれて、ジュエリー文化は衰退。江戸時代になると「ジュエリー」という、概念すらも消えてなくなってしまったのです。
ただ芸術的なセンスは、磨かれていきました。金属とガラスを巧みに使った「七宝焼き」の繊細さと美しさは、言葉にできないほど。和彫りがもたらす独特の世界観は、他の国の彫刻ではまず見られません。刀や甲冑に使われたと言われている象嵌は、日本だけではなく世界的にも評価が高い技法となっています。

七宝焼き・和彫り・象嵌の3つの技法を現代にいかしたブランドこそが、「巴」です。巴は日本の伝統技術をジュエリーに落とし込むことを得意としている、国内のジュエリーブランドです。
凄腕職人が織りなす技術は「凄い」以外の言葉が見つからず、思わず見とれてしまうほど。1つ1つのジュエリーを手作業で生み出していくので、唯一無二のアイテムを届けてくれることでしょう。

巴の結婚指輪

値段はピンキリですが、安いものでも11万円台から購入できます。使用素材は純度の高いpt950のプラチナ。アームは緩やかなカーブ状となっており、全体的に柔らかい雰囲気が出ています。ダイヤモンドが入った指輪となると値段は跳ね上がるも、20万円未満で購入できます。
目を引くような海外ブランドの結婚指輪も、確かに魅力的ではあります。でも和の結婚指輪を選択肢に入れても、損はないはずです。