カラフルな結婚指輪
定番の結婚指輪カラー
結婚指輪の定番は、プラチナとゴールドです。プラチナの白い輝きと、黄金色に輝くゴールド。2つの素材は、多くの愛を紡いで来ました。
しかし結婚指輪の種類は、何もプラチナとゴールドだけではございません。取り扱われているお店はかなり限られますが、ジルコニウムやタンタルを使った素材も注目されています。ジルコニウムは、銀色の素材です。プラチナと比べると鋭い輝きを放っています。プラチナと比べると黒味を帯びているのが、タンタルです。タンタルは大変頑丈な素材となっており、宇宙分野にも使われているほどです。
おすすめはジルコニウム
結婚指輪に「色」をつけるのなら、おすすめはジルコニウム。ジルコニウムは、レアメタルの一種。ジルコニウムに加工を加えると、独特の色を放ちます。ジルコニウムの発色は大変美しく「宝石を散りばめたような」という言葉が、しっくりと来るほど。化学反応によって色を出しているので、万に一つとして色が取れることはありません。
発色の正体は、被膜によるもの。ジルコニウムに科学的な加工を加えると、膜が出来ます。膜に光が反射すると、色んな色が浮かび上がるというわけです。
おすすめの結婚指輪の色
ジルコニウムが出せる色は、色々とあります。結婚指輪として使うのなら、青色がおすすめ。「サムシング・ブルー」といって、結婚式に「何か青いもの」を持ち込むと、幸運になるといわれています。
また2人と直接関係する色を入れるのも、ロマンチックなものです。初めて2人が出会った場所を彷彿とさせる色。初デート時に見た時の風景の色等。
ジルコニウムのデメリット
ジルコニウムの結婚指輪。唯一のデメリットを挙げるとすれば、取扱店が少ないことでしょう。注目はされているとはいえ、プラチナやゴールドと比べると取扱店は限られています。探すだけでも、一苦労はするでしょう。
またサイズ直しに対応している業者も、限られています。プラチナやゴールドならサイズ直し可でも、ジルコニウムはNGの姿勢を取っている所も、少なくないのです。